看護師8年目の決断。彼と休みをあわせるために訪問看護に転職しました
総合病院7年、訪問看護1年
7年勤めた総合病院を退職後はしばらくお休みし、訪問看護を始めました。
看護師8年目です。
転職の理由
元々体力的に夜勤などが辛くなってきていました。また、同期がすでに他の病院で新たな分野の勉強をしていて、同じ病院にずっといる自分に焦りを感じたりしていました。
結婚を考えていた彼と生活リズムを合わせたいという思いが加わったことで転職しようと思いました。
転職相談
転職については、同じ病院の同期や、大学が一緒で他の病院に行った友人に相談しました。一緒に働いている同期は引きとめてくれましたが、他の病院に行った友人は、7年も同じ病院・病棟にいたら十分と転職を勧められました。
退職を希望するも引き止められる
定期的に行われるアンケートで退職の希望を出したので、それを見てすぐに面談が行われました。病院からは引き止められました。
初めは、これから副師長として働いてキャリアを積むところなのにもったいないと引きとめられました。
そして、私が次の勤め先を決めていないというのを出されて、かなり強く引きとめられました。
訪問看護ステーションへ
訪問看護ステーションに転職しました。在宅のケアといっても私が現在働いている訪問看護ステーションは、リハビリがメインなのでイメージしていた寝たきりの方の介護とは全く違うものです。
絶対優先した条件とは
今回の転職で最優先したのは、日勤のみで土日祝休みであることです。結婚を考えていた彼との生活を合わせるために前の病院を辞めたのが大きかったので、絶対にそこは譲れませんでした。
また、人間関係がいいところも条件に入れてもらいました。
休みはできたけど人間関係が最悪な転職先
総合的には転職して良かったです。一番の目的だった彼と生活を合わせることができました。
仕事内容が体力的に楽になった分、彼と一緒にいる時間をさらに有意義に過ごせるようになりました。
しかし、人間関係は、上司が新人いびりするかなり良くない環境のため思っていたのと違い戸惑っています。
人間関係が悪くても私生活を大事にできるから良かったと自分に言い聞かせています。
転職するなら自分の意思を明確に
辞めるか辞めないか自分の中で迷っている状態で辞表を出すと、とにかく人数が欲しい病院側はものすごい勢いで引きとめられます。そんな時は、しっかり決意を持って辞表を出した方が良いと思います。
転職先は、やはり仲介業者さんにも内部の状況までは分からないんだなと強く実感しています。
人間関係などきちんとした指標がないものを条件に挙げるのではなく、時間・給与・待遇といった確実な指標があるものを条件に挙げたほうが良いと思います。